【2022年最新版】クレンジングの種類について

最終更新日 2024年3月31日 by f32f32

「洗顔とクレンジングの違いを知りたい」
「クレンジングの正しいやり方を学びたい」
「クレンジングの種類について知りたい」

メイク用品には油分が含まれているものが多く、通常の洗顔料では落としきれないので、メイクを落とす際にはクレンジングをする必要があります。
メイクと同じ油性の原料を使用していて、乳化剤が含まれているので、メイクを浮き上がらせることが可能になります。
最近のメイク用品はメイク崩れ防止のために皮膚に密着する仕様になっています。
ファンデーションやフェイスパウダーなどは粒子が細かいものが多く出ているので、余計に洗顔のみでは落としきれないようになっているのです。

洗顔では油分の多いメイクを落とすことができない

洗顔の役割はあくまでも肌に付着したほこりなどの外的からの汚れや皮脂や汗・古い角質などを落とす役割なので、油分の多いメイクを落とすことができないです。
メイクが毛穴に残った状態で放置していると、毛穴の詰まりの原因になり、肌トラブルを引き起こす可能性が高くなるので、メイクは必ずしっかりオフするようにしましょう。
メイクをしていないときでも、紫外線対策で日焼け止めを肌に塗布している場合には、洗顔だけで良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。
日焼け止めには紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が含まれています。
紫外線散乱剤は洗顔料でオフすることができるのですが、紫外線吸収剤は洗顔料では落とすことができないので、クレンジングで落とす必要があります。
さまざまなメーカーから日焼け止めが販売されていて、中には石鹸でオフすることができる低刺激の日焼け止めなどもあるので、自身が使用している日焼け止めに紫外線吸収剤が含まれているかどうかチェックすると良いです。

毛穴ケアとしても使用することができる

メイクを落としたり、日焼け止めを落とす役割の他に毛穴ケアとしても使用することができます。
毛穴につまった古い角栓は皮脂汚れが酸化することで引き起こります。
毛穴につまった角栓は通常の洗顔では除去することが非常に難しいのです。
毛穴に角栓が詰まったままで放置していると、毛穴の開きの原因になり、肌がくすんで見えたり、たるんだりして肌にハリが無くなってしまいます。
クレンジング剤は、毛穴の奥に詰まっている角栓などの汚れを浮き出させることができるので毛穴のケアにも有効です。
毛穴の詰まりをオフすることで、毛穴の開きを改善させることができると、メイクのノリやメイク崩れなどが引き起こりにくくなります。
クレンジングをする際には、肌に負担をかけないように、優しくマッサージするようにメイクや日焼け止めをオフするようにしましょう。
力を入れ過ぎてしまうと肌に負担をかけてしまうことになり、黒ずみの原因にもなってしまうこともあるので注意が必要です。

クレンジングの種類

クレンジングにはさまざまな種類があり、オイルタイプやミルクタイプ・クリームタイプ・リキッドタイプ・ジェルタイプ・バームタイプ・シートタイプなどがあります。
自身の肌質やメイク方法に合わせて選ぶようにすると良く、その為には特徴などを知っておくことが大切です。

オイルタイプ

オイルタイプの特徴は、オイルが主な成分でできているということになります。
濃いメイクでもスルリと落とすことができ、洗い上がりがさっぱりする特徴があります。
メイクを素早くオフすることができるので、肌に洗浄料をのせている時間が少なくて済むので肌の摩擦を軽減させることができます。
しかし洗浄力が強いので肌へ負担をかけてしまうこともあるので慎重に選ぶようにしましょう。

ミルクタイプ

ミルクタイプは、乳液状になり水分が多いといった特徴があります。
肌馴染みが良く潤いを残しながらメイクをオフすることができます。
洗浄力比較的弱いので、ナチュラルメイクの方におすすめになります。

クリームタイプ

クリームタイプは、適度な油分で必要な皮脂を残しつつメイクをオフすることができるので、肌にかかる負担が少ないといった特徴があります。
こっくりとしたテクスチャーになり、メイク汚れをすっきり落とすことができます。

リキッドタイプ

リキッドタイプは、水のようにさらさらとしたテクスチャーが特徴で、使用感はさっぱりしています。
メイク落ちが良いのでマスカラなどもしっかりオフすることが可能です。

ジェルタイプ

ジェルタイプは、ゼリーのようなジェル状になりみずみずしいテクスチャーで、クッション性があるので洗浄中の肌にかかる摩擦を軽減できます。
ジェルタイプは、オイルフリーやオイルインの水性系と油性系の3種類があります。
オイルフリーの水性系の場合には油分に弱いマツエクにも使用することができます。

バームタイプ

バームタイプは半固形のバーム状になり、肌に馴染めせるとオイルのようなテクスチャーになります。
マッサージしながらメイクを落とすことができるので人気があります。
参考→クレンジングバーム

シートタイプ

シートタイプはシートに洗浄料が含まれているもので、メイクをふき取るだけでオフすることができます。
携帯することができるので旅行先などいつでもどこでも使用することが可能です。

まとめ

クレンジング剤を選ぶ場合には、メイクの濃さの他に、オイリー肌なのか乾燥肌なのかなど、自分の肌のタイプを見分けることが重要になります。